第2回:コール、プット、マネーネス
この回のゴール:コールとプットが実際に何を支払うのかを理解し、ITM/ATM/OTM を即座に判断できるようになります。
おさらい
第1回では、オプションが5つのパラメータ(原資産、行使価格、満期、オプションの種類、契約サイズ)を持つ契約であることを学びました。満期時の条件付きの支払いと引き換えに、プレミアムを前払いで支払います。
コールとプット
コールオプション
強気
- 価格が上がると考えている
- 価格が行使価格を上回ることに賭ける
- 価格が上がるほど利益が大きくなる
プットオプション
弱気
- 価格が下がると考えている
- 価格が行使価格を下回ることに賭ける
- 価格が下がるほど利益が大きくなる
行使価格は、あなたが賭ける価格水準です。$100kのコールを買う場合、満期時にBTCが$100kを上回ることに賭けています。$100kのプットを買う場合は、下回ることに賭けています。
スポット価格(S)$103k
$70k$130k
ストライク(K) = $100k
コールITM
$3kS - K = 103 - 100 = 3
プットOTM
$0kK ≤ S → payoff = 0
💡
コール=強気。プット=弱気。行使価格=境界線です。
図では、スポット価格が行使価格に対してどこにあるかによって、ポジションに「ITM」または「OTM」のラベルが付いているのに気づいたでしょうか。これをマネーネスと呼び、きちんと理解しておく価値があります。
マネーネス
マネーネスは、オプションが今この瞬間に満期を迎えた場合に支払いが発生するかどうかを表します。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ITM(イン・ザ・マネー) | 今満期を迎えれば支払いが発生する |
| ATM(アット・ザ・マネー) | 行使価格 ≈ 現在価格 |
| OTM(アウト・オブ・ザ・マネー) | 今満期を迎えれば無価値で終わる |
スポット価格$100
$70$130
ストライク:$100 - チャート上にホバーしてスポット価格を動かす
コールオプション
ATM
ストライクで
プットオプション
ATM
ストライクで
例:BTCが$100,000の場合
💡 ヒント: 回答を見る前に自分で答えてみましょう。
関連項目
ナビゲーション: ← 第1回:オプションとは? | 第3回:ペイオフと損益 →